ご祝儀にはマナーがあり、相場は、地域や、新郎新婦との間柄にもよりますが、概ね、20代では1万円から3万円程度、30代では3万円から5万円程度、40代以上で3万円から10万円程度とされています。
一方、昨今では、古来の風習や形式的なものだけではなく、新郎新婦のこれからの生活や負担に配慮し、最低でも、当日出されたお食事や、お土産の代金と同程度、または、それを上回る程度の金額を出すという考え方もあります。
金額では、4は死、9は苦を連想させたり、偶数で割り切れる数字は、二人が別れてしまうことを連想させるために縁起が悪く、避けたほうが良いとされていますが、最近では、二人を祝福するという解釈で、2万円は、縁起が良い数字とするケースも増えています。
また、包むお札は、二人の新たな門出を祝するという意味から、新札を入れるのが良いとされています。